鍋料理は古くからある日本の食文化の1つで、日本全国各地方にご当地鍋がありますよね。
各家庭でも家族団らんで鍋を囲み、飲み会の席でも鍋料理は付き物ですね。
ですが、現代では大鍋から取り分けて食べる鍋は避けられる傾向にあります。
鍋にはわずらわしいマナーがあり、鍋奉行や作法などもありストレスに感じる人も多いんじゃないでしょうか?
また「新しい生活様式」の実践例でも示されている「料理は個々に」という食べ方が推奨されていることもあり、1人鍋で美味しく楽しく暮らしていきたいですね。
1人鍋で美味しく楽しくダイエット
1人鍋文化
鍋料理は大鍋もいいですが、日本では古くから1人鍋文化という物があります。
旅館のお膳にも固形燃料で調理するタイプの小鍋が設置されている事が多いんじゃないでしょうか?
また昭和の時代からは、大衆食堂等では、一人用鍋で湯豆腐、肉鍋、ホルモン鍋などが提供され、お父さんたちに好まれておりました。
仕事終わりに大衆食堂で1人鍋とコップ酒という生活
また私の暮らしている地方では夕食では一家の大黒柱であるお父さんだけに、一人用の鍋を付ける習慣がありました。
鍋焼きうどんも1人鍋ですね。
1人鍋のメリット
1、1人鍋は自分の物なので誰にも気を使わず自分の好きなように食べられる。
2、1人鍋のサイズが決まっているので、食べる量をコントロールしやすい。
3、1人鍋なので衛生的で「新しい生活様式」に推奨される食べ方です。
1人鍋はわずらわしい取り分けや、煮え加減等も気にせず自分のペースで食べられますね。
また1人鍋は量が決められており、食べ過ぎるということがありませんのでダイエットにもピッタリです。
また「新しい生活様式」でも推奨されている「感染症予防」にもとっても効果があります。
オススメ1人鍋レシピ
今までブログで作ってきた糖質制限1人鍋レシピです。
ほぼ晩酌用ですのでご了承下さい。
肉鍋
ホルモン鍋
しょっつるかやき
ホタテの貝焼き味噌
スンドゥブチゲ
本格湯豆腐
シャブスキー
最後は漫画の美味しんぼで紹介された「魯山人風すき焼き」を山岡さんが改良して作った「シャブスキー」をさらに改良した低糖質バージョンです。

糖質量:約4.8
材料
- 牛肉・・・・・・・・・・100g
- 木綿豆腐・・・・・・・・150g
- 長ネギ・・・・・・・・・25g
- カツオ出汁・・・・・・・300㏄
タ レ - 自家製梅干し・・・・・・一個
- 日本酒(糖質0)・・・・100㏄
- 醤油・・・・・・・・・・小さじ1/2
作り方
- まず1人鍋に出汁を張り、出汁の高さに合うようネギと豆腐を切りそろえます。
- 次にタレを作ります。鍋に梅干しと日本酒を入れ梅干しを潰しながら煮ていき七割くらいの量になるまで煮詰めたら濾してください。
- そして出来上がったタレに醤油を小さじ1/2を入れて下さい。
- 後は1人鍋を加熱し普通にお肉からしゃぶしゃぶして食べて下さい。
感想
美味しんぼのレシピを改良しておりますが、普通に美味しいと思います。
本来ならタレは梅干しを煮詰めた後一晩寝かせますが工程を省き、その代りに梅干しを潰しながら煮詰めています。
梅ダレはポン酢よりあっさりで、さっぱり食べれます。
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