「かんずり」って知ってますか?
新潟県妙高市の地元食材を使用して作られている辛味調味料です。
(有)かんずりさんが、契約農家さんの種から育てた唐辛子を使って、3年の期間をかけて作られています。他の原材料も地元産の糀、柚子、食塩を使用されています。
かんずりの使用方法としては、醤油やタレに溶いたり、直接つけて食べたり、麺類やスープに入れたり、料理の隠し味としても幅広く使用できる調味料となっております。
辛味と糀の熟成された深い甘みのバランス、そして柚子のさわやかさが一層その深い旨味を引き立たせており、1度使えばやみつきになります。
糖質制限的視点で見れば、かんずりの糖質量は100gあたり20gですが、一回当たりの使用量はせいぜい小さじ1/2~小さじ1位で糖質量も1g以下だと思いますので全然問題ないレベルでご使用いただけると思います。
ちなみに私たち夫婦は、焼き鳥や焼肉、鍋の薬味として使用しています。
また白身の刺身にワサビのようにつけて、醤油かごま油で食べるのも気に入っています。添付の写真は、今回の鶏ささみかんずりマヨネーズ焼きに追いかんずりとして使用しました。
かんずりの旨味とマヨネーズのコクで、お酒がすすむ美味しいおつまみです。
低糖質おつまみ 酒泥棒 ささみのかんずりマヨネーズ焼き
糖質量 約2.2g ※使用する調味料により糖質は変わります。
材料
- 鶏ささみ・・・・・・・・・200g(今回は3本でした)
- かんずり・・・・・・・・・小さじ2
- マヨネーズ・・・・・・・・大さじ2
- 酒(糖質0)・・・・・・・・・大さじ1
- 塩・・・・・・・・・・・・少々
作り方
- かんずりとマヨネーズをよく混ぜておきます。
- 鶏ささみの筋をとり、開いて、肉の繊維を断ち切るように両面に包丁を入れます。
- 軽く両面に塩をふったら、かんずりマヨをまんべんなく塗ります。
- 塗った側を内側にしささみを巻いていき、フライパンに巻き終わりを下にして置き、中火で両面に軽く焦げ目が付くまで焼いたら酒を入れ、中火弱で5分程蓋をして蒸し焼きにしてください。
- 蒸し焼きが終わったら、焦げ目が付くように仕上げて完成です。
火が強すぎるとすぐ焦げ付いてしまいますので火加減に気を付けてください。
ポイント&コメント
鶏ささみの繊維を断ち切るように包丁を入れると焼き上がりの硬さが緩和され、マヨネーズがパサつき感を抑えてくれるので、食べやすくなっていると思います。
火が強すぎるとかんずりは焦げ付きやすいので火加減には注意してください。
出来立てあつあつが美味しく頂けます。
お好みで追いかんずりをしてお召し上がりください。
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