低糖質チャーシューについていろいろ考えてみた。
チャーシューって美味しいですよね!
まず私は普段からチャーシューをよく作ります。
カップラーメンにトッピングしたり、普通におつまみで食べたりしています。
糖質制限をしていない時はチャーシュー丼も食べていました。
またチャーシューは冷凍保存も可能なので、お肉が安い時に買いだめをしてチャーシューを作り冷凍保存をしております。(冷蔵5日 冷凍1週間)
チャーシューは低糖質なのか?
その答えは物や作り方によるとしか言えません。
スーパーで売っている加工のチャーシューの糖質量も栄養成分を見ても商品によって全然違いますが、低糖質な物が多いと思います。
私は色々なレシピでチャーシューを作りますが、以前からみりんや砂糖は入れたことがありません。
また豚肉は低糖質ですので、チャーシューの糖質というのは、ほぼ醤油の糖質なのですが、チャーシューを煮込む時に使う醤油の糖質がどれだけ肉に入り込むのかの計算方法が分からないので、低糖質だと言い切れないのです。
単純に煮込んで最後に減った醤油の量がチャーシューに入った糖質なのか?蒸発するし、違う気がするのです。
それでも醤油の入り込む量もたかがしれているし、たぶん低糖質であろうと結論付けています。
ラーメン屋のチャーシューレシピ
この作り方は過去に実家のお店で使用していたチャーシューの作り方です。
豚バラかたまり肉をタコ糸で縛りフライパンで全面を焼いてから、ただの醤油にネギの青い所と生姜薄切り、にんにくを入れて約1時間煮る。
これだけです。
そしてチャーシューの煮汁に味の素とチャーシューで出来たラードを入れ、スープを注ぐとラーメンですね。
また豚肉を焼きもせず、香味野菜もなしで醤油で煮るだけでもチャーシューです。
この作り方で営業されているお店もあるそうです。
東海林さだおチャーシュー
東海林さだおさんが著書の「ブタの丸かじり 」で紹介していた。通称さだおチャーシューもあります。
スーパーに行き豚肉を買ってくることから始めましょう。三枚肉でも肩ロースでも、モモ肉でも何でもいいから四百グラムぐらいの ブロックを買ってくる。鍋に湯をわかす。わいたらブロックを入れる。四百グラムのカタマリで大体三十分で火が通る。金串で刺しゆっくり引き抜き、赤い汁が出てこなければ火が通っている。これを生醤油に漬けこむわけだが、このときびっくりするほど醤油が要る。(略)醤油につけこむとき、誰もが迷う。せっかくだから、醤油に生姜を少し入れてみてはどうか、ネギはどうか。紹興酒はどうか。スープの素少々はどうか。ニンニクひとかけ何とか頼む。ハチミツ一滴見のがしてやってくれ……などなど。一切ダメ。ぜえーったいダメ。しょっぱさ加減は引き上げる時間で調整する。 四百グラムのカタマリ ニ十分から三十分。ニ十分ぐらいたったら一度引き上げて味をみる。このときハジッコを切って味見をしてはダメで、ハジッコはまん中より必ずしょっぱい。 (略) さぞかししょっぱいチャーシューにちがいないとお思いでしょうが、これが不思議にとがった味にならず、醤油がマイルドな味になっているのに驚くはずだ。
東海林さだおブタの丸かじりより
さだおチャーシューを試しに一度作ったことがありますが、普通にチャーシューでしたよ。
これはこれでめっちゃ簡単に作れるのでアリだと思います!
実際豚肉の醤油煮をチャーシューとして提供しているお店はいっぱいあります。
試しに作ってみて下さい。ビックリしますよ。
確実に低糖質なチャーシュー
糖質量:4g以下(全量)
材料
豚バラブロック 400g以上
★ 水 600cc
★ 醤油(低糖質) 200cc
★ 酒(糖質0) 100cc
★ にんにく 2~3かけ
★ しょうが 薄切り3~4枚
★ネギの青い所 一本分
作り方
- 豚肉をタコ糸で縛ります。(縛らない場合もあり)
- 縛った豚肉をフライパンで全面を焼き焼き色を付けます。
- 圧力鍋に★の材料をすべて入れ30分間加圧します。
- 30分後圧が抜けたら蓋を開け、冷めたら冷蔵庫に入れ翌日以降に食べて下さい。
※すぐに食べない場合はチャーシューにラップを巻き冷凍庫で保存してください。
ポイント&コメント
低糖質調味料で作ったので確実に低糖質です。
低糖質な調味料だからと言って違和感はございません。
わが家の定番チャーシューレシピ
糖質量:??たぶん低糖質です。確実に全量で16g以下だと思います。
材料
- 豚ばらブロック 1㎏~1.5㎏
- ネギの青い所 1本分
- 生姜スライス 3~4枚
- ★出汁入り醤油(カツオ出汁入り)600cc
- ★醤油(出来るだけ低糖質な物) 300cc
- ★水 300cc
作り方
- 豚バラブロックを丸めてタコ糸で縛ります。
下茹で - 圧力鍋にタコ糸で縛った豚バラ肉を入れ、ネギの青い所と生姜スライスを入れ、豚バラ肉が完全に隠れるぐらいの水を入れます。
- 圧力鍋にフタをし加圧し、圧がかかったところから、45分間加圧します。
- 45分経ったら火を止め、圧が抜けたら取り出します。
味付け - 別なワンサイズ小さい鍋に下茹でしたバラ肉と、★の調味料を全て入れ沸騰直前まで加熱します。
- 沸騰直前まで加熱したら弱火に落とし、少しすき間を開けてフタをし、約45分加熱します。
(ときどき裏返ししてください) - 45分たったら火を止めて15分放置してください。
- 15分放置したら、チャーシューを鍋から取り出し、冷めたらラップに包んで冷蔵庫か冷凍庫に入れて下さい。
※出来たチャーシューは翌日以降が食べごろです。醤油のカドが取れ味が馴染んできます。冷蔵保存で約5日は日持ちします。冷凍保存は 約 1ヶ月は保存可能です。余ったチャーシューの煮汁は冷めたら、脂を取り除いて保管して下さい。次回の漬けこみにも使用できますが、漬けこみダレとしての使用は次回分だけにしてください。ラーメンのタレや、チャーハンのタレ、煮卵のタレ等にもご使用いただけます。
ポイント&コメント
美味しいチャーシューだと思います。
お好みの出汁醤油(カツオ出汁)を使用してください。
さらに低糖質な調味料を使うと、もっと糖質を削れます。
最後まで正確な糖質量の計算が出来なかった。
参考までに今回のわが家定番チャーシューの情報です。 豚バラ肉(生)1072g 糖質量:1g 豚バラ肉(下茹で後のグラム数)711g 「味付けに使った調味料」 出汁醤油と醤油の合計使用量:900cc 糖質量合計:83.1g +水300cc 糖質0g 豚バラ肉 (味付け後のグラム数)672g 味付け後に残った調味料:970cc 残った調味料を冷まして取り出した脂の量:約15g 最終的に残った調味料約910cc ※工程や計量のため何回も濾したり容器を移しているため、数値には誤差があります。
この情報でチャーシューの糖質量が分かる方は教えて下さい!
また煮込み料理などの、煮込んだ料理に含まれる糖質量の計算方法を教えてください!
ググっても駄目でした。。。
使用している調味料は以下の記事でご確認ください。
まとめ
チャーシュー(煮豚)は、豚肉の醤油煮なので、使う醤油によって糖質量が変わります。使用する醤油を低糖質な商品に変えると低糖質になります。そしてその低糖質な醤油を使用して作ったチャーシューの味は、普通に美味しく食べられるチャーシューだと思います。
まだまだ低糖質な調味料を探していきたいと思います。
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