下町の味 ホッピーの紹介と飲み方

ホッピーお酒
ホッピー

ホッピーとは?ホッピービバレッジが1948年(昭和23年)から販売するビアテイスト清涼飲料水です。

元々は「ノンアルコールビール」として販売されていた商品でしたが、戦後一般庶民にはビールは高嶺の花だった頃に、ビールの代わりに「ホッピーを安価な焼酎で割って飲む」という飲み方がされるようになり人気になりました。

また現在では大衆酒場の定番の飲み物として定着しており、最近では多くのスーパーでも販売されており家庭でもホッピーを楽しむ人が増えてますね。

ホッピーは「プリン体ゼロ、低カロリー、低糖質」でダイエット中の方や尿酸値の気になる方にもいいですね。

尿酸異常

ちなみに上の画像は夫モグ君の6年前の尿酸値です。
現在は食べ物はプリン体まみれの生活ですが、薬を飲み、飲み物だけはプリン体に気を付けており、尿酸値も正常範囲で落ち着いております。
ちなみにこの状態でよく痛風症状が出なかったとお医者様に言われて帰ってきました。

下町大衆酒場の味 ホッピーの紹介

ホッピー
ホッピー

ホッピーの種類

ホッピーにはお店用と家庭用がありお店用は「ホッピー」家庭用は「ホッピー330」といいます。
お店用と家庭用の味の違いはないのですが、内容量が違って、お店用が360mlで家庭用は330mlです。

またお店用のビンは回収ビン(リターナブルビン)です。

ホッピー(白)

ホッピー

ホッピービバレッジから引用

一般的なホッピーです。居酒屋さんなどでホッピーと言ったら、この白ホッピーが出てきます。すっきりとした味で飲みやすいです。

※ホッピーはお店用ですが、一般用のポッピーの商品名は「ホッピー330」

商品名ホッピー(白)
原材料麦芽、粉飴、ぶどう糖、ホップ、酸味料
栄養成分アルコール分0.8% エネルギー11kcal タンパク質0.1g 脂質0.1g未満 糖質1.7g
※栄養成分は100miあたりの数値です

黒ホッピー(黒)

黒ポッピー

ホッピービバレッジから引用

黒ビールのような黒ホッピー。
4種類の麦芽をブレンドし、香ばしく、苦味のバランスもよく、飲みやすく飽きのこない逸品。
※黒ホッピーはお店用ですが、一般用の黒ホッピーの商品名は「ホッピーブラック」

商品名黒ホッピー(黒)
原材料麦芽、ぶどう糖、ホップ、酸味料、調味料(アミノ酸等)
栄養成分アルコール分0.8% エネルギー12kcal タンパク質0.1g 脂質0.1g未満 糖質1.9g
※栄養成分は100miあたりの数値です

55ホッピー(赤)

55ホッピー

ホッピービバレッジから引用

ホッピー発売55周年を記念し作られ、麦芽使用率100%、海洋深層水を一部使用し醸造時間も通常の倍をかけて作られているという特別なホッピーです。
通称「赤ホッピー」と言われる理由は、中身が赤いからではなくラベルが赤いからです。

商品名55ホッピー(赤)
原材料麦芽、粉飴、ぶどう糖、ホップ、酸味料
栄養成分アルコール分0.8% エネルギー11kcal タンパク質0.1g 脂質0.1g未満 糖質1.7g
※栄養成分は100miあたりの数値です

その他ホッピー(樽生ホッピー)

一部の少数のお店で提供される樽詰めのホッピーです。
なかなか取り扱いしているお店が少ないので大変貴重なホッピーです。
生ビールのようにサーバーから注がれきめ細かい泡でビンのホッピーとは違った味が楽しめます。

ホッピーの飲み方

基本的には氷は入れずに「3冷ホッピー」が好ましい飲み方だとされております。
3冷とは、ホッピー、焼酎、ジョッキの3つを冷やすと言う意味です。

ちなみにジョッキは冷凍庫で凍らせることが望ましいとされています。

また使用する焼酎は甲類焼酎で度数は25°が良いとされております。

ホッピーは焼酎の割材として定着しておりますが、ホッピーは「ビアテイスト清涼飲料水」なので焼酎で割らずにそのまま飲んでも美味しいですよ。
またホッピーは一般的に販売されている「ノンアルコールビール」よりもビール感があると思いますよ。

※ホッピーはアルコール素数が1%未満のため清涼飲料水の扱いになっておりますが、0.8%のアルコール分が含まれておりますので運転には充分お気をつけください。

居酒屋さん等でのホッピー

三冷ホッピーが好ましい飲み方とされおりますが、多くのお店では、ホッピーを注文するとジョッキに大量の氷と焼酎が入った「ホッピーセット」が提供されることが多いです。

そしてジョッキに大量な氷が入っている事から、ホッピーが一度に全部入らないので、焼酎をおかわりします。

その時の注文は「ナカ」下さいと言って下さい。
1本のホッピーで「ナカ」のおかわりを1~2回はすることでしょう。

最近では「ナカ」おかわりの量を無料で選べるお店もあり、嬉しい限りです。
「ナカ」の量をジョッキ一杯まで注いでもらう強者もいますよ

コルク
コルク

モグもです。入れ過ぎw



※ホッピーを「ソト」と言い、焼酎を「ナカ」と言います。

ホッピーの基本的な飲み方(三冷ホッピー)

①焼酎:ホッピー=1:5(焼酎1に対してホッピー5)
②氷は入れない。
③良く冷えたジョッキに焼酎を入れ、よく冷えたホッピーを勢いよく注ぎかきまわさない。

ハーフ&ハーフ

ホッピーと黒ホッピーを半分ずつで作るホッピーです。
ハーフ&ハーフはホッピーと黒ホッピーの二本を注文して半分ずつ注ぎ作ります。

シャリキンホッピー

ホッピーに入れる焼酎を冷凍庫で24時間凍らせたキンミヤ焼酎(20%)で作るホッピーです。
シャリシャリのフローズンがたまりません!
シャリキン専用のシャリキンパウチも販売されておりますよ。

ホッピーと相性のいい焼酎

株式会社宮崎本店のキンミヤ焼酎(亀甲宮焼酎)と言われております。
この焼酎は一般的な甲類焼酎なのですが、まろやかで飲みやすく、ほんのり甘みも感じ、ホッピーやタンサン、緑茶などの割材の味を引き立ててくれる焼酎です。

ホッピーにこだわっているお店は間違いなく「キンミヤ」を使用しています。

個人的にオススメホッピー二種

最後に個人的によく飲んでいるホッピーを2種ご紹介いたします。

4冷ホッピー

4冷ホッピーとは、3冷ホッピーに氷としてシャリキンを入れるホッピーを個人的に4冷と呼んでおります。

上のシャリキン入りホッピーとの違いは、25度のキンミヤをベースにシャリキンは氷の代わりです。
ホッピービバレッジの公式ホームページでは「プレミアムライト」という飲み方として紹介されておりますが、公式との違いは焼酎の量です。

4冷ホッピーは濃いめの焼酎+氷と考えたシャリキンパウチ1つとホッピーです。
分かりやすく言うと3冷にシャリキン追加です。
冷たくて美味しいですよ。

フリージングホッピー

フリージングホッピー

これもオススメでとっても飲みやすいホッピーになっております。
冷凍庫で凍らせたブラックニッカクリアを凍らせたジョッキに入れ、よく冷えたホッピーを勢いよく注いでください。

最後に

ホッピーは色々な種類や飲み方がありますので、様々な楽しみ方が出来ると思います。

割合として考えた場合でも、焼酎以外でも美味しく飲めますので、各自お好みの飲み方を探していけたらいいと思います。

ちなみに低糖質とされておりますが、一本飲みますと6g(ホッピーの場合)ありますのでお気を付けて下さいね。

今なら糖質0の第3のビールやノンアルコールビールもありますが、ホッピーにはそれらにはない魅力があると思いますよ。

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