糖質制限で若返り、美容効果は望めるのか?

糖質制限で若返り、美容効果は望めるのか?糖質制限
糖質制限で若返り、美容効果は望めるのか?

体の中から若返りが出来るのか。

よくダイエットをすると体重は確かに落とせたけど、肌がカサカサ、髪の毛はボサボサになった、などの経験をしたこともある方は多いのではないでしょうか。
糖質制限の場合はどうなんでしょうか。

若い時はよかった。。。ですよね?

実際私も糖質制限というのを知る前の話ですが、特にこれに注意しようというのも決めず、健康食品的な全粒粉ビスケットやカロリーメイト、ぐーぴた(現在は糖質オフの商品も出てて新しくなってますね。懐かしいです。)とミネラルウオーターで1日それだけお昼1食のみ、という無謀なダイエットも何日かやってました。でも、飲み会に参加すればダイエットの事は何も考えず飲んでました。

当時は喫煙もしていましたが、特に肌の調子や何か調子も悪いなど気になる事もありませんでした。基本髪の毛は小さい頃からずっとロングヘアで、めったに短くすることはありませんでしたが、無謀なダイエットで痩せたら痩せたついでにバッサリ切り(頭が軽くなった気がしました)、短めのスカートをはいたりして出掛けることをとても楽しく感じていました。

20代前半こんな生活でも全然疲れがなく、仕事は医薬品や美容関係だったので(現在も同じような業種です)営業の方にいつも新しい情報を聞くこともできたし、手に入りやすかったので自分のメンテナンスがしやすかったです。むしろ自分で情報収集する意欲が日々向上していました。

コルク
コルク

そんな生活を続けていた私の場合は、アラサーに差し掛かったころにそのツケ?が回ってきました。

なんでこんなに疲れるし、冷え症気味に?

ちょうどそのころ同業社に転職して、それまでは往復40分程徒歩で通勤していましたが車通勤に変り、勤務時間もぐんと長くなり、なかなか疲れが抜けなくなってきていました。

栄養ドリンクやサプリやら飲みだし、休憩時間も不規則なので最初はお弁当を作ったりして出勤していましたが面倒になり、どんどん適当になっていきました。すると、体重が劇的に太りだしたわけではありませんが、疲れがとにかく抜けず、体が重く(今考えるとドリンク剤や、偏った食事で糖分を摂りすぎていたのでしょう。)どよーんとした感じで、白髪がぽつぽつと気になるようになってきました。

デスクワークもありますがほぼ立ち仕事、業務によっては汗を流して動いてはいたので、自分では運動している気になっていたのでしょう。夏場はさらに汗はかいてましたが、なぜか、とにかく足先が氷のように冷たくて、時には手先も。いつのまにか夏でもタイツが離せなくなっていました。

その頃の私はとにかくキャリアアップの為に仕事を優先して、仕事持ち帰りも多々あり、とにかくこなすだけの生活を送っていました。

糖質制限をやってみることになって

体はだる重いし、肌荒れも繰り返すばかりで、自分のメンテナンス(こまめに美容院行ったりフェイスパックしたりなど)をするのもおっくうになっていました。プラス、夫は(半同棲中)体重の増加に拍車がかかっており、こちらもだる重になっていました。

そんなときメディアで知ったのが糖質制限、という新しいダイエット法でした。炭水化物や油で太るのではなく、糖質というもので太ると知り、その仕組みを理解して生活を始めるとどういう時に溜め込んでいたかがだんだんわかるようになってきました。

糖質とは砂糖をはじめとした“甘いもの”だけでなく、ごはん、いも等に含まれるデンプンも糖質のひとつです。 糖質は体の主要なエネルギー源であり、消化・吸収されて血液と一緒に全身をめぐり、体の中で1gあたり4kcalのエネルギーになります。

糖質には同じエネルギーの素となるたんぱく質や脂質に比べると、すばやく使えるという特徴があり、おもに短時間の運動に最初にエネルギーとして使われ始めます。 しかしやっかいな点もあります。

もともと糖質は体内にほとんど貯蓄されておらず、血液中のブドウ糖の他、グリコーゲンとして肝臓や筋肉などに微量に貯蓄されているだけです。

私達人間は、寝ている時でもボーっと座っているだけでも生命を維持していくために基礎代謝として常にエネルギーは消費され続けます。ちなみに年代により消費される量は異なり、歳をとるにつれ消費されるエネルギーは減っていきます。なので余分に取った分、使われなかった分は分解されて体外に排出される!なんてことはなく、脂肪としてどんどん蓄えられてしまうのです。

コルク
コルク

しかもほとんど運動らしいことなんてせず、移動は車がメインとなるとそりゃー貯まるでしょうね(´;ω;`)

例えば、ラーメンにライスをつける、〆におにぎりやアイスクリームなど別腹だからね。。。なんて、思い起こせば自分の欲望のままに食べた時なんかは必要以上に取り込んでいたんだなと思いました。しかも運動らしいことなんてろくにやっていなかったので、溜め込みに自分から走っていたんですね。

そんなとき夫に巻き込まれ?糖質制限をやるにあたり、なんだか注意点もたくさんあるので、最初はご飯食べれないのやだなとか、半信半疑でしたが、実際体重がすぐに落ち始めると嬉しくなり、もっと糖質制限について知りたくなってきました。

体の中、肌と髪質状態

結論から言うと、私の場合はやはり仕事時間が不規則な生活は相変わらずでしたので、目に見えて何か変化したとかは自分からみて正直ありませんでした。。。が周りの人達には違ったようです。

まず見た目ですが、久しぶりに会った方には「痩せたー?何かあったの?」と言われ、逆に体調を心配されました。そして、社則であまり明るい髪色には出来なかったので、暗めにしていましたが、出張やらで「ロング手入れ出来てていいね。」なんて言われると、お世辞でも嬉しくなりました。うまく色を出せて、艶感もあったのでしょうか。

実際体は軽い感覚になっていたので、なんらかの変化は少しずつおきていたのでしょう。
お通じもよくなっていたし、生理不順も続かなくなりました。
ドンヨリ感もしょっちゅうでは無くなってきました。

面倒になっていたスキンケアもしっかりしてあげたら、化粧水の染み込みも良くなっていきました。
山菜の季節なんかは、ウオーキングがてらにワラビを採ってきたりして、お浸し、たたきなんかでよく食べました。

山の空気を吸うのもある意味リラックス効果があって、気分転換になっていました。その時期は特に快腸で、体の毒出しだ~なんて思いながら食べていました。

体の色んな巡りがスムーズになる事によって、内臓、筋肉、骨に十分な血液が回ることで少しずつ体年齢が若くなっていくというか、本来あるべき健康的な状態になれるのは間違いないのではと思います。また山菜取りや散歩などで気分転換、体が軽くなったことで仕事に対するストレスの軽減などにより、よくできていた顎やら鼻ニキビも出来にくくなっていました。

肌年齢測定も時折してますが、20代前半と値が出る時もあり、どんどん自分が劣化していくのでは?との不安が少し無くなりました。いつでも何かの変化に気付けるように、小さな鏡を携帯していてもいいかもしれませんね。

糖質制限ってある意味偏った食事ですが

意外と糖質が高い野菜類はよく調べて避けて、低糖質なレタスサラダメインで、お肉の付け合わせはキノコ類やもやしでっていう、実際糖質制限中はある意味偏った食事ですね(笑)
ですが、そこまで大丈夫かなと気にする必要はありません。よく糖質制限をすると肌荒れになった等聞きますが、私の場合はガサガサになったとかは感じませんでした。

その中の低糖質な肉類は糖質制限中かかせない食材で、豚はビタミン豊富なコラーゲンたっぷりです。肌荒れ対策にもビタミン摂取は重要です。


良質なアミノ酸からなるたんぱく質を豊富に含んでおり、筋肉や臓器など「からだ」作る材料になってくれます。

例えば豚肉のビタミンB1は糖質を体内でエネルギーに変えてくれるし、豚肉に生姜を加えて生姜焼きにすれば、新陳代謝がより活発になり、疲労回復の効果も増します。実際豚肉は割と安価なのでよく食べてましたが、疲れがいつまでも残っている状態は少なくなっていきました。

実は肉を食べ過ぎると肌が脂ギッシュになるんじゃないかとハラハラしていましたが、そんなことは無く(ロースを主に、時々バラでした。まあ料理で肉を使い分けていましたが。)変にニキビが出来るとかはありませんでした。生姜焼きはロース、チャーシューは何切れも食べたいからさっぱり肩ロース、しゃぶしゃぶは脂が落ちるからその分バラ。。。など選んでいます。

幸いお肉が安いスーパーさんが近くにありますので助かっています。サラダチキンにつぎよくお弁当にも焼いたりして入れていきました。

美容に関して言えば、豚毛ヘアブラシなんかも使ってみれば髪の毛がもっと艶々になったんでしょうね。

そしてお肉といえば牛肉も欠かせない食材です。

低糖質+ 牛肉は、他のお肉と比較して鉄や亜鉛といったミネラルが多いのが特長です。貧血気味の方や冷え症の方にはもってこいの食材です。

とはいえ私にはコスパ的に外国産牛肉がありがたいです(-_-;)ですので今日はがっつりステーキ食べると決めたら個人的には牛ステーキを食べてます。和牛サーロインももちろん美味しいですが、外国産も近頃は捨てがたいですよ。胃もたれしにくいし、ステーキなのに痩せていくのでいいことずくめですね。

現在も冷え性は完全に改善したわけではありませんが、「眠れないほど」の状態はほとんど無くなりました。体の中の巡りが悪いと、目の下のクマができやすく、ひけにくくもなりますので顔色も冴えず、ファンデーションの色味もかわって見えてきます。お昼の化粧直しの時とか、夕方トイレのあと手を洗って鏡で顔を見た時とかにあれっ?と感じますよね。

さて、忘れてはいけない鶏肉です。

特長はなんといってもそのヘルシーさ。脂質はなんと牛肉の10分の1以下(部位によりますが)、カロリーも3分の1程度です。糖質制限中はあまりカロリーや脂質を気にする必要はないのですが、脂質を抑えたいときにオススメです。しかも鶏肉に豊富に含まれているナイアシンというビタミンの1種は、糖質、タンパク質、脂質を分解する酵素を助け、代謝を促進してくれるのです。

っていうことは、代謝を促して、本当に体の中から燃焼してくれるダイエットのヒーローということになりますね。 ダイエットにぴったりです。


さっぱりしたい時は胸肉をチンして割いてサラダにしたり、がっつり食べたい時はモモ肉をステーキで食べると満足度が上がるのでよく食べています。家庭にも優しいし、人間にも優しいなんてなんていい方でしょう(´;ω;`)豚や牛がもたれる方は鶏肉がいいと思います。わが家は晩酌のお供に焼鳥がよく登場しますので、本当に重宝しています。

個人的には1番もたれにくく、食べた後の胃袋の満足感も高いと思います。なので夜遅くの食事になっても助かっています。

コルク
コルク

焼鳥はお酒のお供にぴったりですので。

もちろん調理や、食すときの調味料によっては全て台無しになってしまいますので、注意が必要です。塩分過多は様々な病気の原因になりますし、脂質関連を注意されている方も、糖質制限は確かに痩せはしますが注意が必要です。

               我が家で使用している調味料になります。

そしてお魚です。

血管を柔らかくして血液をサラサラにしてくれる 、魚介類に多く含まれている オメガ3脂肪酸ってよくメディアでも見聞きしますよね。よく青魚に豊富に含まれていると言われますが、実はこの成分、魚介類の脂がよくのっている部位だとどんな種でも多く含まれているそうです。

でもまだその効果については分からないことも多いようで、動脈硬化予防の他にも全身の細胞全ての細胞膜を構成する材料にもなっていると最近初めて知りました。ということは、知らず知らずのうちに全身新しく!?生まれ変われるってことなんでしょうか。

幸い私はお刺身も、焼き(鯖、サンマ大好きです。)も食べれるのでよく食べていますが、今のところ健康診断でもお肉食べまくってる割には血液検査に異常はありません。サラサラな血液で、血管が柔らかいと、全身隅々までしっかり栄養成分を含んだ血液がまわり、中から生き生きしてくるんですね。

まあ安価に手に入りやすい青魚が食卓に上りやすいと思うので、鯖の水煮缶ストックしておくと便利ですよ。それとオメガ3脂肪酸はあん肝やいくらなんかの魚卵にも多く含まれています。

ですが、お刺身や魚卵には痛風持ちの方や、尿酸値高めの方は注意のプリン体も多く含まれていますので注意が必要です。私の夫は尿酸値10.2ありましたが、あん肝、刺身大好きでやめられず、最近はいい薬があるとそれを飲んで維持しています。ちなみに驚くべきことに未だに通風発作は1度も出たことはありません。

最後に

糖質制限は必要以上に摂りすぎていたものを見直して、体を本来あるべき健康な状態へと近付けることが出来るダイエット法だということを個人的には実感しています。痩せるのはもちろん、美容効果、それに伴いメンタル面での安定が図れることも分かりました。

この回の内容が参考になれば幸いです。

しかし代謝を上げると言われるビタミン類は、やはり食事だけで摂取するのは難しい場合もあるのでサプリメントなどで補いましょう。使えるものは上手に使っていきましょう。


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